池田氏(大阪府和泉市)

池田氏は日本に多数ある氏族の一つで、和泉国池田村(大阪府和泉市)が発祥地の一つです。源頼政(1104年〜1180年)の血筋が池田氏を継いだとあります。写真は因幡国鳥取藩の支藩で若桜藩の第5代藩主池田定常(1767年〜1833年)の墓石です。池田定常は学者や文学者との交流が多く群書類従の保己一とも交流がありました。写真の墓石ですが、よく見て頂くと石碑の台になっているのは亀趺(きふ)と言い、亀趺(きふ)とは台石の一種で、石碑を載せる台石を大亀の形にしたものです。写真の大亀は中国の伝説で贔屓(ひいき)といい、龍が生んだ9頭の神獣の竜生九子のひとつで、その姿は亀に似ています。重きを負うことを好む事から、古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多いです。なお、東京国立博物館近くの表門は鳥取藩池田家の江戸屋敷の表門です。若桜藩は明治3年に鳥取藩に帰属し藩主家は明治17年に子爵となっています。す